OpenOffice.org のインストール

OpenOffice.org 4.1.1 がリリースされていたのでバージョンアップすることに。普段は LibreOffice を使っているのだけれども、過去に作った Base のマクロが LibreOffice へ移行しきれていないので OpenOffice.org を残している状態。

メインは LibreOffice で過去LibreとOOoが干渉していたので、ちょっとインストール時に細工して共存する形でインストールしている。ネットワークインストールを行うと関連づけはされないが複数の OOo を干渉せずに共存させることもできる。方法は、以下の通り。

1. ダウンロードしたOOoインストールプログラムを普通に実行する。
2. 展開されたあと自動起動する setup プログラムをキャンセルする。
3. 展開フォルダにある setup のショートカットを作成する。
4. ショートカットのプロパティ、リンク先 “C:\……\setup.exe” のあとに  /a を追加する。
※ .exe” と /a の間は半角スペースを入れないと場所が見つからないとエラーがでる。
5. ショートカットを実行する。これでネットワークインストールが開始される。
6. あとは保存したいフォルダ名を入力して進めばOK。
7. soffice のショートカットを作成してデスクトップに貼り付ける。ついでに sendto に保存しておくと開きたいファイルを右クリック、送るで開きたいファイルを一発で開くことも可能。

自分はファイル探すのがめんどくさいのでこうしているが、3. 以降を “ファイル名を指定して実行” でsetup.exe を /a オプション付けて実行するでも可。

あと一つ。インストール完了後もう一つ作業があって、複数バージョンをインストールしている場合たとえば4.0系と4.1系 この場合プロファイルが共有されてしまうため場合によっては不都合が出る可能性がある。
なのでプロファイルを別にする必要がある。
C:\Program Files (users)\OpenOffice.org4.1.0\program フォルダの中にあるbootstrap.ini を編集
UserInstallation=$SYSUSERCONFIG/OpenOffice/4 となっているのを
UserInstallation=$SYSUSERCONFIG/OpenOffice/4.1 などと書き換える。
こうすることで実験的に次のバージョンをテストしたいなどの場合に、現行プロファイルを汚すことなく共存可能。とまあ、こういったこともできるわけです。

ちなみにアンインストールするときはインストールしたフォルダとプロファイルをごっそりと消してしまえばOK
プロファイルは win8 なら ユーザー\xxxxx\AppData\Roaming\OpenOffice の中にいる。

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