旧パソ復旧の大苦戦記録

事務所にもパソコン欲しかったので、ちょこっと古いパソコンを復旧させることにした。
機種はEPSON Endeavor AT930C Pen4 256mb win2kモデルCPUは2.4Gあるしまだまだもったいない。がメモリーがちょこっと寂しい。とりあえずwindows は8なんてムリだし、ライセンスもないからと言うことで lubuntu 入れる事にした。
その前に、余ってるメモリー挿しておこうと 512M を 2本挿し。とこれが後の大トラブルになろうとは。

まず、この機種USBメモリ起動ができない。ここでも苦戦。仕方ないので CDR に焼き焼きする事にした。
インストール途中、応答なしなど何回やってもエラーがでる。よく見てみると SQUASHFS エラーなるメッセージが出ていた。調べて見たらCDの読み取りエラーらしい。なのでドライブの交換したりHDDにイメージ焼き付けて試したりしてみた。けど、やっぱり失敗を繰り返す。
こんなに苦戦するものかいな。
悩んだあげく、なにげにメモリーを元に戻してインストールしてみた。これがウソのように順調に作業が進みインストールは完了。
と言うことは、とメモリー1本ずつ Memtest86 にかけてみた。そうすると512Mの1つが真っ赤に。こいつが原因だった。なんとまあ。

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最終的に、元々の256MBと追加した512MBの1本が大丈夫そうなので760MBで使うことに。
こういうこともあるのね。

L2TP IPsec VPN 接続

会社よりVPN接続を試してみた。

本当はスマートフォンで試したかったのだが無線LANのポイントを準備忘れたので断念した。
スマートフォンの au LET 経由ではダメだった。どうやら接続にプライベートIP 割り振ってるからだとかなんとか。仕方ないので、 windows 8.1 PC からの接続で実験することに。
※後日、なぜかVPNの接続ができるようになっていた。何ででしょ??。

VPN サーバーは PR-400MI のファームを最新にするとVPNサーバーとして設定できるようになるということなのでこれを利用することに。

サーバー側の準備はブラウザで PR-400MI にアクセスしてVPN設定を行います。操作の編集をクリックして接続したいユーザーのアカウントを登録の登録と、事前共有鍵の表示をクリックしてメモを取っておきます。
スクリーンショット 2014-09-03 18.59.42スクリーンショット 2014-09-03 19.01.02

接続するアカウントの ユーザー名、パスワードを設定します。
スクリーンショット 2014-09-03 19.00.26

あとは、VPNサーバー機能の起動にチェックを入れ、[VPNサーバー機能]の上にある設定ボタンをクリックして準備完了です。
確かユーザーは20件ほど登録できたと思う。

次、クライアント側。windows 8.1 Pro の場合。標準で VPN 接続機能持っているので特にインストールとかは無しです。
ネットワークと共有センターを開き、「新しい接続またはネットワークのセットアップ」で登録します。 ウィザードを起動すると、「インターネットに…。」「新しい…。」「職場に…。」と出てくるので一番下の「職場に接続します」を選択する。
方法を選択で、「インターネット接続(VPN)を使用します」を選ぶ。
アドレスの設定。サーバーのアドレスを入力します。うちは、ieserver を利用してるのでここで取得したアドレスを入力。直接 IP を入力してもOK。あと PR-400MI に接続のIPアドレスをメールしてくれる機能もあるのでこれを利用する手も有りです。
とりあえずこれで接続が作成されます。
次は、作成された接続のプロパティで「セキュリティ」タブにて次の設定をする。
VPN の種類を「自動」からIPsecを…「L2TP/IPsec」に変更。
詳細設定をクリックして、事前共有キーを使うを選び記録したサーバーのキーを入力する。
データの暗号化は、省略可能から「暗号化が必要」。を選ぶ
認証で「次のプロトコルを許可する」を選択。
チャレンジハンドシェイク、Microsoft CHAP V2 の2カ所にチェックを入れる。
あとは、接続を開始する。を選んでユーザー名とパスワードを入力する。

これで接続できる。はずなのですが、またまたうまくいかず。
VPN 接続を作成したらなぜか設定に問題ありで接続のボタンをクリックすらさせてもらえなかった。原因は不明でイーサーネットを一旦停止させて再度接続をし直すとVPN 接続のエラーが消えていたという訳分からない現象が。結局原因分からずじまいで接続できるようになってました。
いつの間にやら直るというイヤなパターンだ。

とりあえず VPN の設定も問題なくできるようになったので第2段階終了。
あとはスマートフォンでの実験と、電話できるかなの実験。これはまた、明日だな。

光プレミアムで sip を使ってみた

自宅の電話を出先でも使えるようにと設定しました。
まずは自宅でのネットワーク環境でスマートフォンが子機として使えるように設定を行いました。

自宅のルーターは光プレミアムの PR-400MI です。設定はブラウザ上でルーターにアクセスして電話の子機設定にスマートフォンを追加することで使用可能になります。
内線電話の項目を選択して登録したい内線番号の編集をクリックします。スクリーンショット 2014-09-03 18.59.19

内線番号の1 と 2 は電話ポートに割り当てられているので3~7までに登録します。
とりあえず内線番号3に登録することにします。

子機として使いたい端末のMACアドレスを調べてMACアドレスの枠に記入します。あとは、ユーザー名とパスワードを設定します。パスワードはあらかじめ適当な文字列が入ってます。ユーザー名は半角英数字なら問題ないらしいのですがうまくいかず結局内線番号と同じ数字を入れました。

ルーター設定: 内線番号 3
MAC アドレス xx:xx:xx:xx:xx:xx
ダイジェスト 行う
ユーザー名 0003 (デフォルト)→ 3
パスワードxxxx

スクリーンショット 2014-09-03 18.58.48

次は、スマートフォン側。
電話→通話設定→アカウントの作成でルーターで登録した内容で設定する。

Screenmemo_2014-09-03-19-40-17  Screenmemo_2014-09-03-19-40-44

あとは、PR-400MI と FJL22 の相性なのかよく分かりませんが FJL22 の設定「着信を許可」にチェックを入れないとダイアルしようとすると電話が落ちてしまう状態に。結局使うときだけ着信を許可にチェック入れることにしました。常に入れておいても良いんだけど電池使用料が増えるとか書かれると…。

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とまあ、こんな感じです。
ちょっと不安定気味だったりユーザー名を内線番号と同じにすると認証が…とどこかで見ましたがなんかあるんですかね。
まずは一段落。次はVPN設定すれば外からでも家電話が使えるということらしいので、それが今回の目的ですが、また次の機会に。

 

OpenOffice.org のインストール

OpenOffice.org 4.1.1 がリリースされていたのでバージョンアップすることに。普段は LibreOffice を使っているのだけれども、過去に作った Base のマクロが LibreOffice へ移行しきれていないので OpenOffice.org を残している状態。

メインは LibreOffice で過去LibreとOOoが干渉していたので、ちょっとインストール時に細工して共存する形でインストールしている。ネットワークインストールを行うと関連づけはされないが複数の OOo を干渉せずに共存させることもできる。方法は、以下の通り。

1. ダウンロードしたOOoインストールプログラムを普通に実行する。
2. 展開されたあと自動起動する setup プログラムをキャンセルする。
3. 展開フォルダにある setup のショートカットを作成する。
4. ショートカットのプロパティ、リンク先 “C:\……\setup.exe” のあとに  /a を追加する。
※ .exe” と /a の間は半角スペースを入れないと場所が見つからないとエラーがでる。
5. ショートカットを実行する。これでネットワークインストールが開始される。
6. あとは保存したいフォルダ名を入力して進めばOK。
7. soffice のショートカットを作成してデスクトップに貼り付ける。ついでに sendto に保存しておくと開きたいファイルを右クリック、送るで開きたいファイルを一発で開くことも可能。

自分はファイル探すのがめんどくさいのでこうしているが、3. 以降を “ファイル名を指定して実行” でsetup.exe を /a オプション付けて実行するでも可。

あと一つ。インストール完了後もう一つ作業があって、複数バージョンをインストールしている場合たとえば4.0系と4.1系 この場合プロファイルが共有されてしまうため場合によっては不都合が出る可能性がある。
なのでプロファイルを別にする必要がある。
C:\Program Files (users)\OpenOffice.org4.1.0\program フォルダの中にあるbootstrap.ini を編集
UserInstallation=$SYSUSERCONFIG/OpenOffice/4 となっているのを
UserInstallation=$SYSUSERCONFIG/OpenOffice/4.1 などと書き換える。
こうすることで実験的に次のバージョンをテストしたいなどの場合に、現行プロファイルを汚すことなく共存可能。とまあ、こういったこともできるわけです。

ちなみにアンインストールするときはインストールしたフォルダとプロファイルをごっそりと消してしまえばOK
プロファイルは win8 なら ユーザー\xxxxx\AppData\Roaming\OpenOffice の中にいる。

サーバーアップグレード後やっぱり設定苦戦中

先日サーバーのアップグレードを行ったんだけどやっぱりいろいろ苦戦中。

一番苦戦しているところは毎度のことで redmine 。と ssh の設定。
でも ssh は一応解決。これまでの謎は解けた。

悩んでいた謎は予備サーバーでは再起動してもログインできるのに、メインサーバーでは(再)起動したら エラーでログインできない。
permission denied(Publickey) これが出る。

でも、サーバーでログインして作業したりしていると、外部からもログインできるようになっていた。いろいろ調べたけど Publickey のパーミッションエラーなんだけど何が問題なの?とこれまで悩んでいたわけ。

原因の調査開始ということで挙動の違いを調べる課程で、予備とメインの設定ファイルの違いを見てみると
メイン PasswordAuthentication no 予備  #PasswordAuthentication yes
メイン PermitRootLogin no 予備 PermitRootLogin without-password
の二カ所が違っていた。

PermitRootLogin は root でのログインを許可するかの設定らしい。root ログインはしないので、これは予備を no に変更。悩んでいた問題の設定じゃない。
むしろこっち PasswordAuthentication が関係していることが判明。これはパスワードログインをするかしないかの設定。
ssh -vvv でログ見ていると予備サーバーで  rsa キーでログインしていたと思いきや実はパスワードログインしていたということが判明しました。なんと言うことだ。
これを no にすると予備でもログインできなくなった。メイン、予備どちらも rsa で接続できないから予備の方は許可されているパスワードログインを実行していたのでログインできていたとそんなオチでした。

結局のところ、原因はメインサーバーの方はユーザーの問題で rsa のpub キーにアクセスできないから権限エラーでログインできず、予備サーバーは authorized_key のファイルがない。そもそも rsa の設定自体ができていなかったからパスワードログインしていたとそんなオチが待っていた。
サーバー自体にログインして作業すると外部からもログインできるようになったのは、何かの設定がログインすることで有効になって外部からログインできるようになったりしていたと思われるが何をどう追加したのか忘れちゃったorz。

なんだよ、初歩的なミスかよ。という分かってしまえばそういう問題でした。
あとは毎回苦戦している redmine だけ。